みなさん「アマンジャク」ってご存知ですか? そうです、天邪鬼(アマノジャク)のことです。このお話は私たちの住む美咲町大垪和(オオハガ)という土地に伝わる物語です。私たちは2011年に芸術の都パリからこの土地に移住し、かれこれ9年経ちますが、この土地に来て初めてこの「アマンジャク」の話を知りました。超シンプルなお話です。でもそこにはいろんな意味が込められている気がするんです。
むかしむかし、大垪和(オオハガ)の二上山(フタカミヤマ)という山奥にいたずら好きのアマンジャクがいました。村ではわるさばかりする嫌われ者でした。あるときアマンジャクはいいことを思いつきました。「あの二上山のうえに光り輝くお星をひとつとってやろう」というものでした。アマンジャクは村じゅうの石を集め、二上山の頂上にその石を天まで目指して積み上げます。そして、あともう少し、手を伸ばせば取れそうなその時、じだんだをふんでしまい、その積み上げた石はゴロゴロと音を立ててくずれてしまったのでした。
誰だって、夢をかなえたい、星を取りたいって思ってたはずです。
忘れてませんか?
思い出してください! 子供の時のことを…。
<クリスマスマルシェ(仮)> 新作絵本お披露目会、アマンジャク舞台演劇、クリスマスマルシェ 2020.12.19
<絵本販売開始> 2020.10.31